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BELGARDA YAHAMA TDR125 R
TDR125Rロゴ
リアサスペンション
▼リアサス画像
メーター
▼メーター画像
リアブレーキ
▼Rブレーキ画像
フロントブレーキ
▼Fブレーキ画像




TDR125Rとは
当時、イタリアのベルガルダ・ヤマハが生産したものをレッドバロンが輸入販売していた。ミナレリ製エンジン、プラスチック外装はアチュルビス、デロルトキャブ、ブレンボキャリパーなどのイタリアンパーツが使われている。TDR125Rはオンロード向きでキャストホイール、ロードタイヤを履く。TDR125はスポークホイールにブロックパターンのタイヤを履く。さらにTDR125RはTDR125よりエンジンがハイパワー化されている。


仕様 
タイプ TDR125R TDR125(前期) TDR125(後期) TDR125(EU)
エンジン 単気筒
2ストローク水冷
クランクケースリードバルブ
排気量 124.8cc
内径×行程 56.0×50.68mm
圧縮比* 6.8:1 6.7:1 6.8:1 6.6:1
キャブレター PHBH28 Dellorto Mikuni,28
点火プラグ BR9ES/NGK
最高出力(DIN) 30ps 28ps 29ps 15ps
最大トルク(DIN) NA 1.5kg
始動方式 セル
点火方式 C.D.I
燃料タンク容量 13.0L 15.0L 15.0L 11.0L
予備タンク容量 4.0L 2.2L
トランスミッション 6-Speed
全長 2,035mm 2,090mm 2,105mm 2,120mm
全幅 725mm 830mm 790mm 840mm
全高 1,175mm 1,225mm 1,185mm 1,195mm
シート高 810mm 855mm 840mm 850mm
軸間距離 1,385mm 1,415mm 1,405m
重量 110kg 120kg
フロントサスペンション Telescopic fork《PAIOLI》 Telescopic fork
リアサスペンション Monocross《PAIOLI》 Monocross
フロントブレーキ Single disc《Brembo》 Single disc
リアブレーキ Single disc《Brembo》 Single disc
フロントタイヤ 100/80-17《METZELER ME22CS》 100/90-18
リアタイヤ 130/70-17《METZELER ME22CS》 130/80-17

入手経過  
 TDR125を初めて知ったのは数年前、月刊“オートバイ”にレッドバロンの広告が載っていたのを見たときで、その時は“こんなのもあるのか”ぐらいの印象しかありませんでした。新聞の折込チラシにもレッドバロンの広告が入ってきてTDR125の新車が298、000円のプライスで載っていました。その事はとうに忘れたある日、月刊”オートバイ”にバイクショップの在庫でTDR125があって赤/白で198、000円のプライスでした。冷かし半部でTELしたところ“売れました”との返答。今度はレッドバロンに聞いてみたら、さすが全国組織すぐに2〜3台あるとの事さらに聞くと238,000円〜268,000円、赤/白のみで価格相応か?現車は全国から運んで来るそうな。いまいちの感があり購入には到らず。Y.S.Pにも聞いてみる新車でなんと550,000円!

 地方版の情報誌月刊バイクガイド(東海地区を対象とした情報誌)でTDR125発見!珍しい黒/銀で198,000円。すぐにTEL、また“売れました”との返答。よく聞くと“なかなか売れなくて 最後はオークションで売った”との事。その後、月刊バイクガイドを発売と同時に在庫をチェックするようになった。しかしながら、なかなか発見されず時が流れて行く。月刊バイクガイドが何冊か溜まったころ久々にTDR125発見!でも高い!278,000円、新同ときた。私はレッドバロンが298.000円で売っていたのを知っている。毎月TDR125が載るようになるが条件が合わない。やがて、運命の98年10月号の発売となる。あった!TDR125、色が青、走行距離4200km、198,000円。程度は良いらしい。早速ショップへ(片道100km)走ること約2時間後ようやく到着。すぐに現車が判る、なんとTDR125のではないか凄くレアだ、デカイ、立派、まさにクラスを超えている。でもよく見ると、あちこちている、コケてもいる、小さい事は気にしない。まず今後、市場に出てくることは無いだろう。その場で購入することに決めました

 それから数日後、納車の運びとなる。わざわざ県外まで持って来てくれるとはありがたい。給油コックを“ON”したらキャブレターからガソリンが漏れ出してしまい、いきなり逆車の洗礼を受けました。バイク屋さんはキャブレターがいい加減なもの(デロルトですけど)で国産のミクニのほうが良いと言っておりました。翌日、改めて外見をチェックすると、どうも大事にされてない様で所々サビが出ているし、塗装の剥がれはあるし、コケもありで・・・。まあ稀少車だからしょうがないか・・・。なんと!リアブレーキオイルがほとんど無いではないか!ほんとに整備したのかい?その後、補修と一応メンテナンスが週末の日課となる。(いままでメンテらしい事は一度もしたこと無いのですが) 【1998.10.5】

特徴  
Vol.1 《使い切れるパワー》
 走行インプレッション、使い切れるパワーで低速から高速まで扱い易い。6000回転ぐらいから俄然、元気になります。回転数は100q/hで7500回転(6速)、そのときのサウンドも“派手”目です。また、ブレーキも良く利きます。ちなみに、0-400mは15"30、最高速度141.3q/hの実力です。

Vol.2 《125には見えない》
 とても125には見えない、大柄で、よくデザインされている。輸入車であるので規制が無い。国産車の様にフロントフェンダー先端に白いマーク、後ろの三角マークが無いのでスッキリしている。当然、馬力規制も無い(30PSぐらい有るらしい)。

Vol.3 《イタリア製パーツ》
 国産の同クラスには、見られないイタリア製パーツ群。ブレーキ、ホイール、タイヤ、サスペンション、キャブレターなんかに、使われています。(現在、タイヤはピレリに交換)

主な問題点  
Vol.1 《イタリア語取扱説明書》
 取扱説明書がかなり詳しいのですが、全文イタリア語!“せめて英語ぐらいにしてよ”と言いたい。 何とかパソコンソフトで翻訳を試みる。しかしながら、意味のとおる日本語にはなりませんでした (ソフトの精度が悪いのか専用辞書が無い為か、多分両方と思う)、よって作業は無念の中止。

Vol.2 《塗装の質が良くない》
 フレームがよくている、簡単に塗装が剥がれる、塗装の質が良くない。

Vol.3 《カウルが損傷他》
 構造上ウインカーがカウルに付いているので、コケた時のカウルの損傷が大きい。このバイクはすでにコケている、 塗装が剥がれていた。スピードメーターと水温計を取りつけてある枠(硬めのスポンジ)がひび割れていた。
メーター枠をレッドバロンで交換しました。税込み工賃含んで2,970円でした。 部品を頼んでから約2ヶ月で来ました。右のPHOTOは部品に貼ってあったラベルです。 パーツラベル
Vol.4 《燃料漏れ》
 キャブレターからの燃料漏れ、最高で1リットル漏れた。キャブレターを軽く叩くと止まる。 なんと言うアバウトな・・・。叩くと密着が良くなるそうです。

Vol.5 《オイル漏れ》
 トランスミッションケースの底から(チェンジペダルの所)オイルがにじむ、一日経つと一滴落ちる

 ◆レッドバロンでオイルシールを交換@420円(DT125R用)、工賃2,800円。 ついでに12ヶ月点検もしてもらう・・・が、塗装の浮いていた個所がみごとに剥がれている!...(-_-#)
1999.3.7

Vol.6 《ポジション》
 どうもイマイチ、ポジションが決まりません。ハンドルが少し低いみたい。慣れたらいいか。

Vol.7 《オイルの飛び》
 マフラーからのオイルの飛びが、けっこう激しく背中まで飛んだ。また、ドロットしたヘドロのようなオイルが、ぼたりと落ちる。
自作マフラーカッター作りました、第2弾。
見栄えが悪いが、脱着可能。
Vol.8 《エンジンが掛からない》
 急にエンジンが、かからなくなる。部品交換も無く、無事に帰ってきましたが、修理代20,000円。 オイルだらけになっていて、燃料タンクまで外すハメになりました。どうやらキャブレターからエンジンにガソリンが入ったもよう。燃料コックは、こまめにOFFに! 1999.6.26

Vol.9 《タイヤ》
 純正タイヤのMETZELERがよく滑るので、タイヤをピレリのスポーツバイアスにした。リアはともかく、フロントの サイズ100/80−17は銘柄も少なく、選択肢は限られたがイタリアにこだわってピレリを選択。しかし生産国はブラジルだった。 【タイヤの画像】 2000.3.5

Vol.10 《フロントフォークオイル漏れ》
 フロントフォークにオイル漏れを発見!オイルシールを交換することにした。 純正部品は時間がかかるので流用部品を探すことに、フロントフォークはイタリアパリオリ製なのでメールしたら オイルシールはカヤバ製との事。カヤバに問い合わせたが入手は無理だったので、DT125R用をトライするこにした。 取りあえずハマりました。純正品とは厚みというか高さが1mmほど少なかった。交換後、オイル漏れは見られず。 これで様子を見ることに。 【工賃 10,290円、部品 750円】
RSD 41 53 10の番号でJAPANと書いてありました。ちなみにTZRRと同じです。 2000.7.16

Vol.11 《パーツが欠落/逆ネジあり》
 500bほど走ったらカラカラと物音が、前に目をやるとフロントブレーキカバーが無い!急いでUターン、時すでに遅くパーツは バラバラになってしもうた。 多分、オイルシール交換時に逆ネジを普通に締めて、ネジ山が崩壊したんでは?2000.7.29

Vol.12 《スターテイングモーター》
 ついに、TDR125Rのセルが回らなくなりました。 だんだんセルの回り方が弱くなってきて、まったく動かなくなりました。セルスイッチを押しても、カチッと音がするだけ。 仕方ないので押しがけでエンジンをかけ、レッドバロンに行って来ました。
原因はスターテイングモーターがイカレたとのことでした。 パーツはDT125Rで合うことが分かりました。 値段は24,700円(パーツ番号からDT125Rの形式3FW6ものでありました)
後日パーツが入ったので交換してもらいました。そもそも壊れた原因は、以前にキャブのオバーフローをおこした時にミッションオイルを抜け切ってなくて、ガソリンが残ったままの粘度の低い状態の使用が原因だったようだ。 工場長によると、このバイクは傾けないと完全に抜けきらないと言っていた。 チェンジレバー側にガソリンが残っていてオイルがサラサラの状態だったという。 いままで、TDRはスターティングモーターは交換したこと無いと工場長は言っていた。 未だにオバーフローの後遺症を引きずっていたとは...。 モーター以外は大丈夫とのことなのでひとまずは安心か。

工賃+整備料+消費税で30,340円なり 2000.12.30

PHOTOギャラリー
TDR125R#1 TDR125R#2 TDR125R#3 TDR125R#4 TDR125R#5


元祖オーナー
小山氏が所有されていたTDR125R。全国誌 (ミスター・バイクBuyer's Guide ’98年1月号)に載ったバイクです。
改良された項目
ポジション レンサルのハンドル
ハンドル回り ホンダNSR250用マスターシリンダー
前後アルズ製メッシュブレーキホース
ラリー492クラッチレバー
ヤマハ純正ステンレス・クラッチワイヤー
ラジカルミラー
プログリップ
エンジン回り NGKレーシングプラグコード&キャップ、プラグBR9ER
足回り関係 ダンロップGT401前後。
RスプロケットAFAM製
車体回り フォグランプ取りつけ。
ウィンカー変更。
ヤマハ純正のバック
そのほか 軽量化(リヤステップ取り外し他)

写真及び資料のご提供、ありがとうございました。

PHOTOギャラリー
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